正社員として工場で働きたい!
だけど工場勤務の年収っていくらなんだろう?
稼げるのかな?
そう思っていませんか?
実は、工場勤務の正社員は結構稼げます。
私も実際に働いていましたが、稼げました。
その当時は独身だったので、毎年海外旅行に行ってました。
ここでは、工場勤務の年収相場と稼げる職種について説明します。
これから正社員として働きた人のために、この記事がお役に立てば幸いです。
工場勤務の年収っていくら?
厚生労働省が発表した、
「平成29年賃金構造基本統計調査の概況」によると、
製造業の男性の平均給料が、
約32万円。
女性の平均給料が、
約22万円。
これを単純にボーナス無しで計算すると、
男性が、
32万円X12ヶ月=384万円
女性が、
22万円X12ヶ月=264万円
となります。
この平均給料は、残業手当や夜勤手当などを含んでいないので、
実際はもっと多くなります。
ボーナスは景気や会社によって異なってくるので、考えないとしても、
男性で年収約500万円、女性で年収約350万円くらいはあると思います。
実際に私が35才の頃、工場で働いていた時は、
残業手当や休日出勤手当含めて、500万円はもらっていました。
実績積んで役職が付けば、40代で700〜800万円はもらえると思います。
実際私の上司は40代後半で800万円もらっていました。
20代の頃は給料が安いかもしれませんが、勤続年数が長くなり、
実績を積んで役職につけば結構稼げます。
工場勤務で年収が高い職種は?
2017年にマイナビ転職が発表した、
業種別モデル年収ランキングによると、
20位:生産管理・品質管理(工業プロダクト):672万円
57位:生産・製造・プロセス技術(工作機械・ロボット系):579万円
101位:生産・製造・プロセス技術(自動車・輸送用機器系):536万円
106位:生産・製造・プロセス技術(その他):533万円
116位:品質保証(電気・電子・機械・半導体・材料系):528万円
126位:生産技術・製造技術(医療・食品・科学・素材):523万円
135位:生産管理(医療・食品・科学・素材):518万円
145位:生産・製造・プロセス技術(家電・コンピューター・通信機器系):513万円
159位:生産技術・生産管理・製造技術(食品・化粧品系):507万円
162位:評価・検査(自動車・輸送用機器系):504万円
170位:生産・製造・プロセス技術(精密・医療用機器系):496万円
205位:品質管理(電気・電子・機械・半導体・材料系):477万円
209位:品質管理・保証(科学・素材・バイオ系):473万円
209位:品質管理・保証(食品・化粧品系):473万円
215位:生産・製造・プロセス技術(半導体・電子部品系):469万円
217位:生産・製造・プロセス技術(機械部品・金型・治工具系):468万円
228位:生産管理・製造管理(電気・電子・機械・半導体・材料系):462万円
231位:評価・検査(家電・コンピューター・通信機器系):461万円
302位:生産技術・生産管理・製造技術(医薬品・医療機器系):385万円
製造業に関する職種はこのようになっています。
生産管理、品質管理、評価、検査といった資格を有する仕事は年収が高いです。
生産管理、品質管理などは学歴が必要になってきますが、
工場によっては、評価や検査は未経験からできるところもあります。
未経験からスタートし、資格を取って実績を積んでいけば、
これくらいの年収は稼げるということです。
まとめ
平均年収の相場は、
男性で約500万円、女性で約350万円くらいになります。
職種別で見ると、
生産管理、品質管理の年収が高いです。
次に年収が高い、評価・検査は未経験からスタートすることができます。
未経験からスタートして、資格を取り、実績を積んでいけば、稼ぐことは可能です。
業種も、自動車やロボット系、電気・電子といった業種が年収が高いです。
これから正社員として働こうと思っている人は、このデータを参考にしてみて下さい。
特に、評価・検査は未経験からでもスタートできる求人がたくさんあります。
コツコツ実績積んで、資格を取れば安定した将来が送れると思います。
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正社員になりたい方のために、この記事がお役に立てば幸いです。