工場で営業?
モノ作りの現場に営業の仕事ってあるの?
と思うかもしれませんが、
営業の人がいないと工場の経営は成り立ちません。
「なんかイマイチイメージが湧かない」
「訪問営業をやってきてたけど工場の営業もできるかな?」
ここでは、
工場の営業の仕事について具体的に解説していきます。
仕事のイメージが湧かない方、
他の業種で営業をしてきた方が転職後のイメージがしやすいように、
解説したいと思います。
<目次> 1.工場の営業の仕事内容 2.未経験でもできるのか? 3.まとめ |
この記事が、
工場への転職を考えている方の為になれば幸いです。
1.工場の営業の仕事内容
営業というと、
「電話をかけまくって仕事を取ってくる」
「企業に訪問してプレゼンをしまくる」
などをイメージされる方が多いと思いますが、
工場の営業職はちょっと違います。
新規開拓も行いますが、
どちらかというと、
「ルート営業」が主な仕事です。
仕事を発注してくれるお客様のところに行き、
次の製品の開発情報を聞き出したり、
顧客の要求を聞いて改善案を車内に展開したり、
見積作成などが営業の仕事です。
工場は作れる製品とキャパが決まっているので、
毎月新規顧客を開拓してくることは現実的ではありません。
既存の顧客のもとに行き、
「次期開発製品を受注してくる」のがメインの仕事です。
仕事を受注するには競合より安い金額で見積もりを出す必要があるので、
社内改善案を出しコストダウンを先導したり、
クレーム率を下げる為の対策を考え社内展開するのも営業の仕事です。
工場の稼働率が低い時は、
新規顧客開拓を行います。
ノルマが無いので毎月月末のプレッシャーはありませんが、
既存の顧客との付き合い方が重要になってくるので、
人間性が求められます。
2.未経験でもできるのか
未経験でも可能です。
私も未経験でしたが営業からスタートしてます。
なぜ未経験からスタートできるかというと、
チームで動くからです。
販売などは個人の成績が評価されますが、
工場の営業は顧客だけでなく社内の連携も必要で、
チームとして評価されます。
未経験の方は経験豊富な先輩の下で、
仕事を教えてもらい経験を積んでいきます。
ノルマもないので、
毎月プレッシャーをかけられる事はなく、
落ち着いてじっくり取り組むことができます。
3.まとめ
いかがでしたか?
工場の営業はルート営業がほとんどです。
未経験の方でも始めることができ、
毎月のプレッシャーもなくじっくり取り組むことができる仕事です。
既存の顧客との付き合いが大事になってくるので、
人間性が重要になってきます。
人間性に自信のある方、
自分で戦略を練って仕事をする事が好きな方は、
工場の営業に向いていると思います。
応募してみてはいかがでしょうか?